皆さんはどんな時に幸福を感じますか?
実際にコロナの時代となり、家族との時間や今までの生活でよかったものがうまくいかなかったり、今までの常識が通用しない時代になってきています。
どんな人も不幸になりたいと思う人はいないはずです。
ただ、そんな人でも自分は不幸だと感じている人が多いと感じている人は多いのが現状です。
今回は人はどんな時に幸福感を感じるのかをテーマに記事を書いていきます。
こんにちは、TAKAです。
幸福感を感じる基準とは?
- 自分の理想との比較
- 将来への期待や不安
自分の理想との比較
自分の理想と比べてしまう
ついつい自分の理想の像と比較してしまうことも少なくありません。
ただ、理想を持つことは決して悪くありません。
実際、ナポレオンヒルも思考は現実化すると言っており、理想を持って自分自身の現状を分析することは大切なことです。
思考は現実化する
ナポレオン・ヒル
ただ、理想を持ちすぎてそれでツラくなるのであれば、その理想を変えていくことが必要ことなのかもしれません。
将来への期待や不安
これからの数十年は不透明な時代と言われ、将来新たな仕事が生まれている可能性も示唆されています。
20年後の未来は今とは絶対違う
実際、たった20年前にはテレビは箱型テレビが主流で、薄型テレビの時代になるとは全く考えられていませんでした。
また、その後、今の国民の一人がスマホを持つ時代がくるとは誰一人として予想していなかったと思います。
激動の時代と言われており、将来に対して不安を持つことは当然のことです。
ただ、10年後の未来は全く予想ができません、ただ1−2年の世の流れは予測できます。
世界の流れに常にアンテナをはり、どんな世の中になるのか予想しながらいることが不安を減らすことにつながるはずです。
そして、人がどんな時に幸福を感じるのかをより具体的な項目を例にして説明していきます。
幸福感を判断する際に重要視する基準とは?
・家計の状況
・健康状況
・家族関係
・精神的なゆとり
・就業状況
・友人関係
・家計の状況
家計の状況がダイレクトに幸福に響く
実際に家計が火の車だと、中々辛いものがあります。 家計が厳しいと、気晴らしに外食することも難しくなります。
自分たちが必要なものに経費を割くのに躊躇いを覚えてしまいます。
また所得と家計が密接に繋がっており、家計が厳しいと貯蓄に回すお金も難しくなってしまいます。
・健康状況
健康というものはかけがえのないもの
正直、身体や精神が問題ない時は正直、健康のありがたみを感じません。
しかし、健康問題もかなり幸福感に繋がってしまいます。
実際、身体が健康であることは若い時は実感することは中々難しいですが、身体や精神を壊したりした時に辛い思いをするのです。
健康な時は健康でいることのありがたみを感じにくいからね
逆に、身体の健康に不安があると、将来への不安が増し、幸福感に密接に繋がってしまいます。
仕事柄、そういう何からしらの症状を持っている人と会う機会も多いのですが、誰しも健康を崩してから初めて健康の大事さに気づいたとおっしゃっています。
・家族関係
家族は大切に
家族の関係が拗れていると、身近に相談できる人が少なくなってしまいます。
また、やはり友人と違い、家族とは生まれた時から知り合いであり、友達と違いうまくいかないから距離をとることは中々できないため、拗れてしまうと本当に精神的にもツラく感じてしまいます。
ただ、家族に問題があり、手を出したり、言葉の暴力を振るうなどの行為をする人であれば、その場合は自分のためにもできる範囲で距離を取ることをオススメします。
・精神的なゆとり
心にゆとりを持つ
仕事や育児に追われ、一杯一杯になってしまうと、普段の状況ならなんとも思わないことも、ツラく感じてしまいます。
私自身も精神的に辛い状況に合うと、疲れてしまい、何もしたくなる無気力な気持ちになることも経験しています。
精神的なゆとりを持つことは本当に大切なのです。
・就業状況
安定収入がないと不安になる
就業状況が不安定だと、やはり安定的な収入が見込めないために不安になることが多いです。
また明日会社が倒産するかもしれないので不安があると、転職活動や就職活動にエネルギーを割かないといけないために疲労が溜まり幸せを感じられなくこともあります。
そういう場合はリラックスするものを見つけるなど一度深呼吸をする時間を作ることも大切です。
車と一緒でガス欠の状態で走っていると、車が故障してしまうのと同様に、適度にエネルギーを補充しておくことが大切です。
・友人や同僚関係
友人や同僚との間にトラブルがあると、
・うまく仕事ができない
・日常の生活で支障が出てくる
こともありえます。
実際に話し合うことで解決することもありますが、正直、難しいことも多いです。
こういうことが続くとやはりストレスにより幸福を感じられなくなる可能性もあります
合わない人とは付き合わない
幸福度のピークは年収800万円?
幸福度のピークは年収で言うと800万円と言われ、それ以上の年収があっても幸福と関係なくなるとされています。
実際に800万まではお金があればあるほど物欲を満たすことができるために幸福度を感じやすくなります。
ただそれ以上を超えてしまうと物欲を満たすことが難しくなり、幸せがプラトーに達すると言われています。
世界幸福度ランキングで日本は低い
国連のカネキくんが毎年出している世界幸福度ランキングという調査結果によると日本は156か国中62位となっています。
先進国に位置している日本ですが全世界的な幸福度は真ん中より少し上の程度となっています。
・GDP
・平均余命
・社会的寛容さ
・社会的支援
・自由度
・腐敗度
上位は北欧諸国が位置していますが、日本の評価が低い順位は
・社会的寛容さ
・自由度
となっています。
社会的寛容さはボランティアやドネーションをどれくらいしているかという事に特化しているため、あまりボランティアや寄付を行う文化がない日本ではこの値が総体的に悪いとされます。
ただあくまでもこの項目はヨーロッパの基準を基に表しているため実際に文化が少し違う国ではこの項目に当てはまらないという部分もあります。
全てヨーロッパが正しいわけじゃないからね
そのため絶対的にこの項目が正しいとは限りませんが、この項目が表しているのは経済的な自立が必ずしも幸福と密接と関わっているわけではないということです。
私自身学生時代に発展途上国に行くこともよくありましたが中でも特にスラム街の子供たちの目の輝き成長途中の国の活気に勝るものはないのかもしれません。
やはり閉塞感を感じる状態だとやはり幸福度を感じることも少ないのかもしれません。
物ではなく経験にお金を掛けることが大事
実際に幸福度を上げることは、多くのブランド品や物を買うことも大事な部分でもあるかもしれません。
ただ、私が感じているのはモノではなく経験にお金をかけることが幸福度につながると考えています。
経験が価値に繋がる
この経験はいつもの日常ではできないような観光行くことや、見たことがない絶景を見ること、 いつも会わないような人と出会い、その人から刺激をもらうことなどがあります。
ある人の言葉で人生が変わったという人もいるかもしれません。
経験によって自分自身の幅が広がり価値観が変わることが起こり得ます。
それが、幸福度の向上につながるのではと考えています。
・最後に
幸福度はある程度お金に比例して上昇していく傾向にありますが、プラトーに達すると経験や価値観によって幸福度が左右される傾向が多いです。
そのため自分自身に
・どんな価値観が大事か
・幸福をどんな時に感じるのか
を意識して行動していくことが大事です。