こんにちは、TAKA(@takadd)です。
なぜ仕事で失敗をしてしまうと何度も失敗が続いてしまうのでしょうか?実際に私自身も「こんなに頑張っているのに、どうして結果が出ないんだろう・・・」と悩んだり、日々迷ったりしていました。
実際、自分の特性も理解せず、得意不得意を分析しないまま、「どの仕事も苦手」「何をやってもダメなんだろう」という思いを持って仕事をしていました。
周りを見てみると同じタスクの量をなんの不安も感じず、こなしているのを見て、自分の能力が低いためにこのようなことが起きているのだと思っていました。
そして、自分を更に責めるという負の連鎖に入っていました。ただ、これは自分の能力が低いというのではなく、自分を責めて萎縮してしまっていたことが原因だったのです。
そこで今回は負の連鎖から抜け出し、仕事にやりがいを持って行っていくためにどうすればいいのかについて解説していきます。
負の連鎖って本当にキツいと思います
仕事がうまくいかなくなる負の連鎖をどうすれば良いのでしょうか?
皆さんは何を考えて仕事をしていますでしょうか?
もしかしたら仕事を始める前の研修会でマインドセットやスキルなどの説明があったかもしれません。ただ、闇雲にやっていることが多いのではないでしょうか?
実際に私自身は与えられたことを一所懸命にしていたはしていたのですが、ただ改善というキーワードを全く考えずに行っていました。そして、そのせいで簡単な仕事も回り道をしすぎて失敗したりしていました。
ただ、今思うと、その時の実力でも十分できる内容だったのにと思います。
つまり失敗を繰り返していたのは、実力の問題だけではなく、「一つの失敗によって」テンパってしまい、「負のループ」にハマってしまったことが原因です。
負の連鎖の原因は簡単に言うと、3点が挙げられます。
・仕事の理解が甘い
・失敗が頭から離れず、チャレンジできない
・周りからの評価が下がり、自信をなくす
負のループにハマる原因①仕事の理解が甘い
負のループにはまってしまう原因の一つは、「仕事の理解が甘い」ことです。
- なんのためにする仕事なのか
- この仕事をすることでどんな人が喜んでくれるのか?
- 誰のためにする仕事なのか?
- どういうステップで行うのか?
こういった仕事への理解が不足していることが原因となります。
実際に私自身は、任された仕事をただ淡々としていたためこの仕事がどんなことに役に立っているのかの想像不足に繋がってしまいます。
仕事への理解って中々難しいよね。。。
そのため、相手のことを考えて物事に取り組んでいく姿勢が本当に大切になります。
負のループにハマる原因②失敗が頭から離れず、新しいことにチャレンジできない。
失敗が続いてしまうと、自分が慣れない仕事に取り組むことが怖くなってしまいます。
やはりやったことのない仕事をすると最初はうまくいきません。
その結果、「また失敗が続きそうだから慣れないことをすることはやめておこう・・・」
と、新しいことにチャレンジすることができなくなり、簡単なことにも失敗したらどうしようと萎縮してしまうのです。
そしてこのことが続くと、どんな仕事に対しても「積極的に動かない」という受動的な姿勢になってしまい、言われないとやらないという評価になってしまうのです。
負のループにハマる原因③周りの目が気になり、評価が下がり自信をなくす
周りからの評価が下がってしまうと、誰でもできるような簡単な仕事しか与えられなくなってしまいます。こういった仕事ばかりだと、仕事に対するモチベーションが下がってしまいます。
実際にこのモチベーションの低下は仕事に対する効率にも影響してしまいます。その結果、簡単なはずの仕事さえも十分にこなすことができなくなり、周りからの評価も必然的に下がっていってしまうのです。
負のループが自己肯定感の低下につながる
負のループに入ると、周りからは「仕事ができない」と思われますし、実際にそのことが続くと、自分自身でも「なんでこんな簡単なことができないなんて・・・」と自分自身を責めてしまい自分自身への自己肯定感が下がってしまいます。
この自己肯定感は仕事へのやる気が下がるだけでなく、自分自身への自己否定につながりかねないのです。
考えすぎると、自分を責めすぎてしまう。。。
「できること」から小さな成功体験を積み重ねることが重要
負のループにハマってしまう時は、「なんとか上手いこと仕事を行い、周りから早く認められなければならない」と焦ってしまいます。
そして、評価されやすい仕事を選んだり、自分の置かれた状況や実力に見合わない仕事ばかりを求めてしまう傾向にあります。
ただ、上司としては一か八かのものよりも、確実性を求めます。
そのため、「今できる仕事をしっかりとしてくれ」ということになるのです。
このループを打破するために大事なことを、簡単なことでいいので小さな成功体験を重ねていくということです。
簡単なことで言うと、「仕事に行く」や「挨拶をする」と言う簡単なこともから始めるなどです。
実際に人それぞれに得意不得意があると思います。
人前で話すことが得意な人もいれば、話すことは苦手だけど分析は得意などです。
自分が得意なことでできる仕事から始めていくのです。
少しずつその仕事から今やっている仕事の背景がわかって理解が深まり、自発的に動くことができるようになり、そこからスキルや、他の人を助けることもできる余裕も出てくるのです