こんにちは、現役医師のTAKAです。
正直周りとの差で自分自身の仕事が全然できないと辛く感じたことはあるかもしれません。
実際に私自身も周りと自分との差に苦しんだりなぜ自分をうまくできないのか思い悩んだこともあります。
そんな自分も思い悩んだ仕事能力不足で辛いと感じる時について自分の経験も生かして客観的に分析していきます。
一番大事にして欲しいのは、その会社だけが生きるための唯一の選択肢ではないということです。
一番辛いのは、その場所以外、選択肢がないと思い込み、堂々巡りになることです。
私自身はこの堂々巡りでメンタルがやられました。
仕事が能力不足で辛いと感じる時は?
・周囲ができていることが自分には何故かできない
・仕事内容がわからないことだらけでついていけない
・ミスを繰り返して何度も怒られる
・上司に能力が足りていないと言われた
・周囲ができていることが自分にはできない
周囲がうまくできていることがなぜか自分ができないという時に正直辛く感じます。
人と比べるなと言ってもやはり営業や仕事の効率などついつい周りと比べがちになります。
そうするとなぜ自分はできないんだろうかと焦ってしまいます。
それが負の連鎖に繋がってしまいどんどん上手く回らなくなってしまいます。最も大事なことは周囲ではなく、1日前や1年前の自分より成長しているように意識することです。
周囲ではなく過去の自分と比べる
・仕事内容がわからないことだらけでついていけない
職場で急な異動によって新たな職場に移動したりすると環境の違いが起きるようになります。そうすると今まで自分が知らない言葉ばかりで何をしたらいいかわからないという状況になってしまいます。
仕事の全体像が分からないためにどこから手をつけたらいいかわからない状態になってしまいます。
わかりやすい例えで言うと、
まずは全体像を把握することが大切です.
全体像を把握する
・ミスを繰り返して何度も怒られる
同僚や後輩の前で面と向かって怒鳴られたり怒られたりすると心にくるものがあります。
自分ではしっかりとやっているつもりでもうまくできないことが多々あるかもしれません。
そういう場合はまず客観的な視点で自分自身がどうしてもミスをするのかを見てみることも良い経験かもしれません。
私はおっちょこちょいな部分もあり簡単なてにをはが抜けていたり、0の数字が一つ多く計算していたりなどがあります。
実際に自分自身のミスを分析してみるとある一定の法則があることに気づくはずです。
それをメモにすることで見える化することができます。
どこで自分がミスをしやすいのかを把握する
・上司に能力不足と言われた
うまく仕事が行かないと上司から君にはまだ早いんじゃないのと言われることがあるかもしれません。
確かにスキルが足りないと部分はあるかもしれませんが、上司や同僚に何が足りてないのかを具体的に聞くことが成長につながるはずです。
頭ごなしに否定してくる上司に対してはあまり参考にならないかもしれません 。
失敗の原因をしっかり把握する
仕事で能力不足・スキル不足になってしまう原因
・周囲に優秀な人が多い
・仕事でメモを全く取らない
・職場に指導してくれる先輩・上司がいない
・単純に能力がない・実力不足
・周囲に優秀な人が多い
周りに優秀な人がいると、ついつい自分自身の能力が足りなく感じてしまいます。
ただ周りの優秀な人に何かできていて自分何ができてないのかをしっかりと分析することで自分の改善するべき点を見つけることができます。
上手くいっている人をしっかり分析する
・仕事でメモを全く取らない
人が一度に覚えれる物事の量は決まっており、記憶を長期記憶にするにはいろんなエピソードを踏まえないといけないです。
また新たなことを覚えるためには、数十個のことを覚えないといけないはずです。メモを書くことでモノを忘れにくくすることができます。
TO do Listを書いておくだけでも、自分自身の改善点を客観的に見つめることができます。
決まった場所にメモをする
・職場に指導してくれる先輩・上司がいない
実際ある証券会社の研究結果で、一番最終的に出世する人は、最初に上についた上司が優秀だった人が多かったという特徴があったようです。
つまり尊敬できる上司に着くことで自分自身も伸びるということです。
そのため自分自身で改善しようとしても限度があります、客観的に自分自身を見て指導してくれる人がいないとより成長することは難しいことが多いです。
メンターを作ることが大事
・単純に能力がない・実力不足
全く手をつけてない試験の前の状況に似ているかもしれません。
試験の量が莫大で何から手をつけたらいいかわからず途方に暮れている状態です。
一から手をつけるには時間が足りず、うまく回すことができないのです。
実際に能力が足りないせいで仕事がうまく回らないことがあるかもしれません。
これは仕方ない部分もあります。ただ、これは単純で実力をつけるように動くことで改善できます。
実際、仕事は自分自身のベクトルだけで改善できるものが一番簡単とされています。つまり、相手ありきりのものが一番難しいのです。そのためこれを鍛えるのは、失敗を恐れずに挑戦していく姿勢が大切になってきます。
若いうちの失敗はしたもの勝ち
仕事で能力不足・スキル不足を改善する年代別対処法
10代から20代に特に大事したい対処法
・仕事の優先順位をしっかりつける
・メモを取る癖をつける
・恥を忍んで先輩・上司に聞き込む
・仕事の優先順位をしっかりつける
仕事の工程を把握する
仕事によってどのくらい時間がかかるかが決まっています。
長くかかる仕事
短い時間で終わる仕事
を組み合わせて行っていくことが大切です。
また仕事によっては今すぐに対応しないといけないモノもあり、それをうまく分けることが大切です。
それを意識することで仕事の効率が圧倒的に速くなります。
・メモを取る癖をつける
振り返りをする
どんな事でも気づいたことをメモすることが大事です。ただ、メモを取るだけでなくそれを振り返り自分自身の仕事に組み合わせていくことが大切です。
人はまず第一にものを忘れやすい動物です。
そのため、モノを忘れないような工夫が大切になるのです。
・恥を忍んで先輩・上司に聞き込む
分からないことがあれば自分自身で考えることも大切ですが、考えても分からないことは素直に分からないと周りの先輩や上司に聞くことが一番大事です。
何事も素直に周りに聞ける人が最終的に伸びるのです。
・仕事の優先順位をしっかりつける
・メモを取る癖をつける
・恥を忍んで先輩・上司に聞き込む
30代・40代の仕事に慣れたタイミング
・PDCAサイクルを回して考える
・インプットして高速でアウトプットする
・仕事で能力不足で追いつかないのは環境による要因もある
・PDCAサイクルを回して考える
PDCAを意識する
どんなこともPDCAサイクルを回して考えることが大切です。
PDCAサイクルを回して考えることで、色々なことに挑戦しながら進むことができるのです。
ただ、このPDCAサイクルはよく聞く言葉ですが、実際に実行し続けることでようやく成果が出てくるのです。
結局どんなことも、
塵も積もれば山となる
となるのです。
・インプットして高速でアウトプットする
どんなこともアウトプットだけでは良くなく、またインプットだけでも良くありません。
社会人になると多くの人が本当に勉強しなくなります。こどもの頃にはあんなに学習する環境になっていたのに大人になると途端にやらなくなります。
インプットとアウトプットの比率を考える
ただ、これを意識しないとアウトプットのない状態で、走り続けることになってしまうのです。
・仕事で能力不足で追いつかないのは環境による要因もある
正直、仕事の内容が合わなくて能力不足に繋がっていることもあります。
仕事が自分自身にあっているかや自分の得意がどんなモノなのか、誰もわかりません。
そして、話すことが得意な人が事務仕事を専門にすると合わないと感じるように、人には得意不得意があります。
それを俗にいう個性と言います。
これを十全に発揮できる場所で人は働くべきです。
年代別に大事にしたい対処法をあげてきましたが、どの対処法も複合させて行っていくことで力を発揮するします。
仕事が能力不足で限界が来たときの対処法
・異動を検討する
・職場を辞めて転職を検討する
・異動を検討する
異動を検討する
本当に自分にその職場が合わないと感じた場合はできれば異動を検討してみてください。
実際に異動をしたことによって本当に自分にあった仕事になり、水を得た魚のように仕事が生き生きとしている人もいます。
・職場を辞めて転職を検討する
・仕事の優先順位をしっかりつける
・メモを取る癖をつける
・恥を忍んで先輩・上司に聞き込む
その会社自体が合わないと感じた時は転職することも一つの手です。正直、メンタルをクラッシャーしてくる上司は本当に多くいます。
ただ、大事にして欲しいのは、メンタルがやられる前にその場から逃げる選択肢を持っておく事です。
本当に心が大変なことになってくると、何も考えられなくなり、今いる道だけが唯一の道と勘違いしてしまいます。そのため、その選択肢があるというだけでも本当に大切になります。
会社を辞めたいと感じた時は、転職するにしろ、転職しないにしろ、転職エージェントに登録しておくことをオススメします。
転職エージェントに登録すると、自分自身がどんな職に転職できるのかという情報も同時に得ることができます。
そうすると、本当に心がやられそうな時に選択肢を持っていることが助けになります。
自分自身が一番辛かったのは、出口のないトンネルにある感覚の時が一番辛く感じます。
そのため、そのトンネルの出口の一つである転職という選択を持っているだけで心が軽くなるはずです。