人間関係

【意思決定】意思決定の7段階のプロセスと意思決定するのに困難な状況とその対処法とは?

皆さんはどういう状態で意思を決定していますか?

実際になんとなく意思を決定している方の方が多いのではないかと思います。

今回は科学的に意思決定のプロセスの過程を示していきたいと思います。

こんな人向け

優柔不断とよく言われてしまう人

決断が必要な仕事をしている人

・しっかりとした大人になりたい人

仕事にしっかりと取り組みたい

意思決定プロセス

意思決定プロセスには大きく分けて7種類あると言われています。

  1. 意思決定を迫られると認識する
  2. しっかりとした情報を集める
  3. 代替案を考える
  4. 情報に重み付けをする
  5. 複数の選択肢から選ぶ
  6. 行動を起こす
  7. 決定を振り返る

上記の7種類です。

上記の7種類の過程を経て意思が決定されます。

実際になかなか難しいかもしれませんがこの意思決定をしっかりと理解することでより正しい意思決定を行うことができるはずです。

意思決定を行う流れは7段階なんだね。

意思決定プロセス:意思決定を迫られると認識する

意思決定を迫られると認識するということが第一段階です。

何かをしないといけないと把握することがまず最初の段階になります。 この段階を経るとまず意思を決定しないといけないことに気づく状態になります。

意思決定プロセス:しっかりとした情報を集める

しっかりとした情報を集めることも第二段階に必要です。

いろんな情報がないと 正確な意思決定ができないためにまずは情報を集めることが大事になってきます。

これは一次ソースなど正確性が担保されていないものではなく、論文や政府や専門家の発表など正確性がある程度、担保されているものとなっています。

どんなことも疑う目は大事だよね

可能であれば日本語だけの情報ソースだけではなく英語で書かれたソースにあたることも必要になってきます。

意思決定プロセス:代替案を考える

情報を集めて代替案を考える

情報集めた際に何かしらの案が出てくるはずです。

ただひとつだけでなくいろいろな種類の案を考えることが大切になってきます。

その案を考えた後に次の段階に進みます。

意思決定プロセス:情報に重み付けをする

いろんな情報を集め、情報に重み付けすることが大切です。

この情報に植え付けするとは、自分自身の置かれている立場や状況に対してどの情報をより重視すべきなのかを考えるということです。

フクロウくん

情報の取捨選択だね

これをすることで自分自身に必要な情報を取捨選択することができるようになります 。

意思決定プロセス:複数の選択肢から選ぶ

情報の重みづけを行った後に再度、代替案を検討します

そして今の状況に対して最適な案を複数の案から採用します。

その中で大事にしたいのはどんなことを重視して選択肢を選んだかということを認識することです。

意思決定プロセス:行動を起こす

選択肢を選んだ後に行動を起こします

行動を起こす時に大事なことはただ闇雲に行動を起こすのではなく、選択肢のどんな情報を重視したかを認識しながら行動を起こすということです。

行動を起こすのが大事だね

意思決定をしたのであれば、時間をかけずにまずは行動してみます。

時間が経ってしまうと状況が変わってしまい再度やり直しになるためです。

ただ行動を起こすということはポジティブの意味で様子を見るということもありえます。

この場合は、 動かずに状況を判断するためにもう少し待つという選択を決定したということです。

アイコン名を入力

動かないっていうのも一つの意思決定だよね

これも行動の一つになります。

意思決定プロセス:決定を振り返る

意思決定をした後に 一番大事なことは決定を振り返ることです。

決定を振り返るとは自分自身が下した決断に対してどんな結果があり、 より良い選択肢を選ぶことができたかということを判断します 。

振り替えこの振り返りが次の選択を行うときに重要だったりします.

【振り返りの重要性】振り返りとは?振り返りの重要性と手法について個人として生活の中での振り返りも勿論ですが、何かしら仕事の中やプロジェクトを振り返ることが自分自身の学びを深めることが可能となります。この「振り返り」はしっかりと意識することでマイナス思考ではなく、プラス思考に繋げることができるのです。そして、この「振り返り」を意識することで一つ一つ、大きな学びにつながるのです。 ...

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どんな時に意思決定プロセスで困るのか?

この意思決定プロセスを理解していてもなかなか難しいことが実情です.

どんな状況でこの意思決定プロセスて困るのかまとめていきます.

意思決定の困難な状況:情報量多すぎるまたは情報量が少ない場合

情報量が多すぎる場合情報量が少ない場合でもこれは難しくなります.

情報量が多すぎるとどれが大事な情報でどれが必要のない情報なのかの重み付きが難しくなります。

取捨選択をするということは何かしらの経験がないと難しくその経験がない状態で情報量が多くなるとパンクしてしまいます.

逆に情報量が少ない場合も問題になります.

情報量が少ないと情報に偏りが出てしまい,少ない情報から判断をしないといけないために十分な代替になる案などを検討することが難しくなります.

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意思決定の困難な状況:問題を認識できていない場合

問題を認識できてない場合も困ります。

問題を認識していないとどういう情報を集めたらいいのかを理解できないために全く意思決定をすることができなくなります。

意思決定の困難な状況:結果を過信しすぎる場合

なんとかなるだろうという結果を過信しすぎるのも問題になります。

私も含めて批判される言葉や批評される言葉を受けるのはなかなか苦しくなり、周りにはイエスマンを置きたくなるのが常です。 

自分を客観的に見ることを意識してみましょう.

意思決定プロセス:まとめ

意思決定はやはりどんな場面でも大事になってきます。

人生は決断の連続です。

この意思決定のプロセスを通して意思決定の流れを理解していただければ幸いです。

参考:

https://www.umassd.edu/media/umassdartmouth/fycm/decision_making_process.pdf

・ 7 Steps of the Decision-Making Process

ABOUT ME
takadd02
30代前半の医師です。ヘルスリテラシーの向上を目的に活動しています。 2浪→岡山→沖縄で2年間勤務→東京→千葉→愛知(地元) 加えて今は、ヘルスケアスタートアップでコンサルタントとマーケティング業務をしています。