記憶の種類
記憶の種類と聞いて皆さんはどんな種類を思い浮かべるでしょうか?
記憶するってなに?
学生時代に一夜漬けをしてなんとか知識を詰め込んで試験を超したという方も少ないのではでしょうか。
私自身もよくテスト前に詰め込もうと思っていてついつい寝過ごしてテストで燃え尽きてしまったことも何度かあります。
記憶については心理学的には
・感覚記憶
・短期記憶
・長期記憶
に分類されます。
そのそれぞれについて説明していきます。
感覚記憶
私たちは生きていく過程で周りの情報を、五感を使って取り入れています。
五感は大きく分けて
・視覚
・聴覚
・嗅覚
・味覚
・触覚
に分けられます。実際に人体で一番情報を取り入れているのは視覚になります。各々の感覚器が外界から情報を受けて電気信号を脳へ送ります。
この感覚は瞬間的に保持されますが、意識に残ることはない記憶です。
視覚
資格は自ずと知れた目から入る情報のことです目から神経を通して頭のに行きます実際に私たちは資格というものが一番情報量が多いとされていますそのため視覚の情報は脳の前頭前野というところに運ばれます。
聴覚
聴覚は耳から入る情報のことです私たちが話している言葉は空気を通して耳の内耳神経にあたりその刺激反応によって電気信号になり頭に移動していきます
嗅覚
嗅覚は知れた匂いです。
実際に匂いというものは私たちがあまり重要ではないと考えていますが実際に臭いが無くなるとかなり支障が出てきます。
匂いと感情はリンクしてるよね
赤ちゃんの匂いを嗅ぐことで愛情を感じたり
また子供が父親や母親の匂いを感じることで安心感を覚えたりする
経験やそういう例を見たことはないでしょうか?
匂いと感情は密接な役割を担っています。そのため匂いを感じることができなくなると感情が気薄になることもあるようです。
味覚
味覚はご飯を食べた時であったり食事をしている時の味の感覚のことです。
実際に味覚はかなり重要で味覚がなくなると全てものが味がなくなることになります。
つまりどんな食事を食べてもてつや無味のガムのような味になるのです
味覚も実際に未来というものから舌咽神経や顔面神経という神経を通して脳に伝達されています。
触覚
触覚は物を触ったり何かの手触りを感じるもの
です。
この触覚というものはかなり繊細な機能を持っていて人の顔を触ったり動物に触ったりすることによってそれが神経伝達を通して脳に運ばれます。
皆さんの中でも猫を触ることで癒されたり動物がもふもふしてるの触って快感を艦隊するかたも多いのではないでしょうか
例えば、
足のつま先をドアにぶつけたことがある経験をしたことがある人はいるのではないでしょうか?
実際、痛みがかなり強く、痛くて叫んでしまう人もいるのではないでしょうか?私自身はよく痛みで叫んでしまうことがあります。
ただ、この痛みは短期的なもので、意識に残りません。皆さんの中にも痛みを思い出すことができる人はいないと思います。
この今まで上げてきた五感は、無意識の記憶に基づいていて、意識下よりも無意識下にある記憶となっています。意識的な記憶とは違い、五感を通した記憶は本当に一瞬の記憶となっているのです。
記憶の種類①短期記憶
感覚記憶の情報の中で意識を向けることができるものが、短期記憶になります。
わかりやすく言うと、一夜漬けで試験の前日に覚えたものが試験の時は全部覚えていても、試験が終わると全て綺麗さっぱり忘れてしまったという経験をした人も多いのではないでしょうか?
この記憶の形態のことを短期記憶と言います。
覚えたはずが、試験前の仮眠で全て記憶の彼方に行ってしまう。。。
ごく稀に一度見たことをそのまま記憶できるという超人みたいな人がいますが、その人は例外です。
何人かそんな超人を知っていますが、ちょっと変わった人が多いです
記憶の種類②長期記憶
短期記憶の一部の情報を固定化していくと、長期記憶になります。この短期記憶を長期記憶に固定化するために何度も覚えたり忘れたりを繰り返し行うことで短期記憶を長期記憶に変化させていきます。
短期記憶を長期記憶にするのが一番難しいよね
資格を取る際や、仕事を覚えていくためには記憶をこの長期記憶にしていくことが大事になってきます。
短期記憶を長期記憶にする方法とは?
また、記憶の定着には、五感やエピソードを使って覚えていくことが近道になります。
私自身は国家試験の勉強のため、大学の6年間で10000時間程度の勉強をしてはいたのですが、実経験としては人によって覚える方法はさまざまだと感じています。
大雑把に分けると記憶を定着するタイプは3種類に分けられます。
・口に出して耳で聞くことで覚えるタイプ
・手で書くことによって覚えるタイプ
・エピソード記憶タイプ
・複合タイプ
の3種類に分けられます。
口に出して耳で聞くことで覚えるタイプ
この人は、言語的な能力が高いタイプが多い印象です。実際に自分の周りにいるこの暗記方法をしている人は、何度も何度も言葉に出すことで頭にすり込んでいました。
私自身は聴覚とエピソード記憶を使うとやはり記憶が長期記憶にしやすいのではと思っています。
人によって口で話すことで覚えるタイプや文字を何度も書くことで覚えるタイプなど色々なタイプがいるのではと感じています。
手で書くことによって覚えるタイプ
手で書くタイプは何度も何度も裏紙に文字を書くことによって手の動きによって覚えていきます。
例えば英語の単語や覚えないといけない単語を何度も何度も紙に書くことによって暗記して行きますまたこの各タイプは他にも何を書いたりノートしっかり書くことで頭に入れていくタイプが多いようです。
エピソード記憶タイプ
エピソード記憶タイプは実際に授業をしっかり聞いたりまたドラマ仕立てで物語や覚えないといけないことを覚えていきます。
例えば歴史の言葉であれば歴史のある人物がどういう結果をもたらし、どういう状態になっていたかというのを覚えていきます。
また友達と問題を出し合ってあなたに友達がこういう風に言ってたよねと言うので頭に入れていくタイプが多いようです
複合タイプ
手で書くタイプは言葉を出しながら文字を書くことによって頭に入れていきます。
またエピソードタイプはある出来事を通して記憶を定着させていきます。
しかし、実際にはこのタイプを作り三島に分けましたが実際にこのタイプのに全部が当てはまる訳でもなく複合タイプが多くの方を占めていると思います。
どのタイプの傾向が強いか知るのが大事だよね
そのため自分がどのタイプの傾向が強いかを理解することで、このここを重点的に時間をかけてやればいいかが分かるようになると思います。
実際に短期記憶を長期記憶にするということはしっかりと暗記や何かものを覚えることによって本当に必要不可欠なものであってこれを効率よく限られた時間でうまく行なっていくことは人生においてかなり重要な要素を含めています.
しかし記憶というものは現在はスマートフォンやスマートフォンなどの機器が発達することによって Evernote や Google ドライブなど実際に頭の中にすべてを入れる必要はなくなってきています。
昔の頭いい人と、今の頭いい人は違ってきてるよね
つまりオンラインクラウドによって物事を覚えていく必要があるのです。
ただ全て覚える必要はなくても一つ一つのキーを頭に入れていることは必須です。
そのためにこの記憶力を向上するためにどういう記憶がどんな役割を示しているのかということを理解してことが必要不可欠となっています。
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